スラバヤ通り

インドネシア紹介

松任谷由実が1981年にリリースした名曲「スラバヤ通りの妹へ」をみなさんはご存知でしょうか?スラバヤ通りはジャカルタの中心部にある通りで、鉄道のチキニ駅の近くに位置します。近くには高級住宅が立ち並ぶエリアがあります。「スラバヤ通りの妹へ」の歌の中では15歳の少女との交流がつづられていますが、2020年となった今、その少女を探すのは至難の業です。(笑)
さて、そのスラバヤ通りは、外国の観光客にも人気の骨董品屋さんがたくさん並ぶアンティーク・マーケットとなっています。通りは一方通行となっていて、わずか数百メートルの通りに骨董品屋さんが所狭しとずらりと立ち並んでいます。ジャカルタご滞在中に骨董品市場のあるスラバヤ通りに足を運んでみられませんか?

スラバヤ通りの様子

松任谷由実さんの歌で触れられている活気ある市場はスラバヤ通りには今はないのですが、家具やランプ、雑貨、楽器、絵画などアンティークを扱う店やスーツケースを扱う店がずらっと連なっています。通りは約500mほどで、お店は一つ一つがわずか2メートル足らずの間口ですから、200軒以上連なっていることになります。通りの南側には旅行用のバッグやスーツケースのお店が多く並んでいて、北側に骨董品を売っているお店が並んでいます。残念ながら1881年以にリリースされた松任谷由実さんの名曲「スラバヤ通りの妹へ」に歌われている当時の様子とは、異なる情景が多いように思います。この40年間で、インドネシアの経済は目覚ましく発展し、ジャカルタ市の至る所に大型のショッピングモールができたり、高層ビルが次々と建てられたりしています。日本の技術提供による地下鉄(MRT)まで市内の中心部を走っています。現在も更に線を南北に延ばす工事が続けられています。世界で最もひどいと言われている渋滞が緩和されるといいなと筆者も願っております。

さて、このスラバヤ通りの骨董品に話を戻しましょう。陳列されている品物は本当にバラエティーに富んでいます。販売されている物はインドネシアの骨董品だけではなく、各国から流れ着いた珍しい品々、オランダ統治時代の陶磁器など、様々なものが混在しています。入り口に置かれているお人形、木彫りの仮面、シャンデリア、銀食器、コイン、アンティークの扇風機、タイプライター、電話、絵画、カメラ、レトロな蓄音機、いかにも年代物といった感じのする陶磁器など本当にいろいろな品物が売られています。どのお店も基本的に決まった価格は表示されておらず、お店のオーナーとの交渉で金額が決まります。言い値のまま購入する人はいないと思いますが、インドネシアの友人によると通常は20%~30%ぐらいは値下げできるので、しっかり交渉してみてと言われました。ただし、いかにも偽物のアンティークじゃないのかしらと思えるものも数多くありますので、ある程度目利きできないと不安になります。しかし、国内だけではなく、国外のコレクターも注目する市場ですし、掘り出し物がいっぱいあるのは間違いない場所です。普段は閑散としていますが、週末には結構人が集まります。
インドネシアの観光地はしつこいくらいまとわりつかれることも多いところも多々あるのですが、ここのお店の店主たちは皆フレンドリーで、そんなにしつこく言い寄ってくることはあまりありません。落ち着いて、ゆっくり品物を見て楽しむことができます。また、観光客向けにか、インドネシアならではの伝統的な木製の工芸品や、バリ風のアクセサリーなども置いていますので、お土産を探すのにもぴったりだと思います。高価なものばかりではなく、安価なものまでいろいろとある市場ですので、是非ジャカルタに滞在中、時間が余ったら立ち寄って、味わいのあるアンティークの品々を物色してみてください。また違ったジャカルタの魅力を感じられるかもしれません。

場所情報等

市場の名前Pasar Barang Antik
住所Jl. Surabaya No.46, RT.15/RW.5, Menteng, Kota Jakarta Pusat
電話番号+62-812-8409-7994
営業時間8:00~17:00
お休み月曜定休

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